Tovie、漕いだ分だけ動画が動くこどもの自転車

Tovie、漕いだ分だけ動画が動くこどもの自転車 ニュース

シカゴのスタートアップTovieが、こどもがペダルを漕ぐとゲームやYouTubeの映像が動く室内用自転車をKickstarterで売り始めた。

https://www.kickstarter.com/projects/tovie/tovie-reinventing-kids-fitness-and-self-regulation?lang=ja

Pedal-to-Playという仕組みで、ペダルを止めると映像も止まる。前作となる机下の橢円形自転車Cubiiを2020年に1億ドルで売却した同じチームが、子ども向け領域に手を伸ばした。

作業療法士と児童心理学者が設計に絡んだ理由

Tovieにサドルはない。

こどもの体重は座っている椅子が支えるため、バランスを取る必要がなく、手は自由になる。宿題の途中や食事の席で机の下に潜って漕ぎながら、手では積み木やノートを進められる。負荷は調整でき、足にはストラップ、足の裏にはテクスチャのペダルインサートが付く。対象は5歳以上で、まだ自転車に乗れない子のための出発点だ。

使い方は3つある。Quiet Modeは画面なしでただ漕ぐだけ。Pedal-to-PlayはBluetoothのゲームで、止めた瞬間にゲームも止まる。Pedal-to-WatchはYouTubeを漕いでいる間だけ再生する仕組みだ。ゲームは児童心理学者が関わり、親がゲーム時間や視聴できる動画、音、光、強度を管理できる。ブランドが配るファクトシートはSummit Healthの推計として「6人に1人が集中や感覚の過敏さを抱えている」と引用している。

数字で見ると、10月末が締め切りのキャンペーンは5万ドルを目標に、10月29日時点で100人のバックナーから3万7,558ドルが集まっている。早期支援者は269ドルで、予定小売より80ドル安い。

English

Our kids don’t move enough. Movement helps the nervous system self-regulate and without it, everything else gets harder

子どもたちは十分に動いていません。運動は神経系を自己調整の助けになり、足りないと他のすべてが難しくなります。

出典:Tovie 公式サイト(訳:TrendHunter.編集部)

日本でどう使えるか

Kickstarterのリワードには「Ships to: Anywhere in the world」と書かれており、日本からの支援自体は可能だ。到着は2027年6月で、アプリはiOSとAndroidに対応する。日本には室内のバランスバイクなど類似品があるが、漕いだ分だけ画面が動く仕組みはない。

ただしこれはメーカーと作業療法士、児童心理学者が設計思想として組み込んだ製品で、治療効果を示す臨床データを伴うものではない。

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まとめ

画面を足すのではなく、使っている間に足で漕がせる発想の一台だ。早期支援者向けの269ドルで世界中に配る前提の製品で、日本から手に入れるなら2027年6月の到着を待つことになる。

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