3Dプリンタ大手のBambu Labが、初の55WデスクトップCO2レーザー加工機「R1」を2026年9月22日に予約開始した。ワークエリアは600×300mmで、報道ベースでの予約価格は2,499ドル。3メートル級のコンベヤ給材やロータリーアタッチメントなど拡張も公式ページで公開済みで、据え置き型の本格機として位置づけられている。
背景:3Dプリンタの雄がCO2レーザーへ踏み込む
これまでデスクトップCO2レーザー加工機市場を支えてきたのはxToolやGlowforgeで、上位モデルの多くは3,000ドル前後に張り付いていた。R1は同じ55W帯で2,499ドルと、業界平均より明確に安い。Makerコミュニティでは「3Dプリンタで磨き込んだモーション制御とビジョン技術が横展開できる」というBambu側の強みが生きているという見方が広がっている。
機能面のトピックも多い。光学パスが自動調整され、テストショットやマニュアルキャリブレーションが不要になったほか、最高1000mm/sの速度でも彫刻の濃淡が落ちにくい。公式ページでは「Big job. Light work.」というスローガンが掲げられ、家具サイズまでの加工を1台で狙う姿勢が明示されている。同クラスの競合xTool P2Sがそのまま比較対象として挙がる場面も増えており、3Dプリンタ大手がレーザー加工機へ本格参入した事実そのものがニュースになっている。
日本でどう手に入るか/使えるか
Bambu Labは公式オンラインストアで米国・欧州向けに2,499ドルでの予約を受け付けており、日本向け直接配送も順次進む見通しだ。為替と送料を単純計算すると国内到着時は38万円前後がひとつの目安で、Amazon・楽天での通常販売はまだ薄い。代替としてはxTool P2SやGlowforge Plusといった従来機が国内通販で購入できるが、価格・クローズド性能・静音性の三点でR1はまだ独自のポジションにある。
まとめ
Bambu Lab R1は「3Dプリンタの延長線にあるレーザー加工機」という新しい提案で、Maker市場の価格と機能の基準を書き換えようとしている。日本では当面、公式予約と並行輸入が主な入手経路になりそうだ。


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