CoreSpeed、エージェント用MCPを1か所に統合した新OS

CoreSpeed、エージェント用MCPを1か所に統合した新OS トレンド

AIエージェントの toolbox が“アプリごとにバラバラ”になっている問題を一気に片付ける新OSがProduct Huntに新たにローンチした。CoreSpeedは、Claude Code / Codex / Cursor / Copilot といったエージェントを跨いで、MCPサーバー・メモリ・課金・ガバナンスを“1か所”に通すための基盤である。エージェントを乗り換えても、自分のデータが消えない——それを本気で設計したのが売りだ。

何をするためのサービスか

MCP(Model Context Protocol)が標準化されて以降、エージェントにツールを繋ぐ“足回り”はかなり進歩した。だが「接続先ごとに credential を入れ直す」「エージェントを切り替えるとコンテキストが飛ぶ」「承認フローや予算管理まで個別に組む必要がある」という痛みは、双方の実務者が感じていた。CoreSpeed は公式ページで、“OpenRouter for agent tools” という表現でこれを言い切っている。プロバイダごとに API キーを買うのではなく、CoreSpeed のアカウント1つで Slack や Notion、Linear、GitHub ほか1000以上のアプリへ接続でき、メモリ/承認/予算も共通化される。

English

Portable across agents / Switch agents. Keep everything.

Your apps, memory, voice, and policy logic travel with your agent — not with the app you run it in. Move from Claude Code to Codex and nothing resets.

エージェント間で持ち運べる / 切り替えても全部残る。

アプリ、メモリ、声、ポリシーのロジックは「エージェント」といっしょに動く。動かす側アプリに縛られるわけではない。Claude Code から Codex に移しても、一切リセットされない。

出典:CoreSpeed 公式サイト(訳:TrendHunter.編集部)

コアになる2つの特徴

①エージェント可搬性。Claude Code で書いた Slack 文体やリード抽出のルールが、Cursor や Codex に切り替えてもそのまま使える。CoreSpeed はエージェントに credential を直接渡さず、認証は CoreSpeed 側で処理するため、エージェントが落ちても乗り換えてもデータは生きて残る。

②自然言語ガバナンス。Smart Approval(β)が“1日 $20 を超えたら止める”“書き込み系は毎回承認”といったルールを平易な英語で書けるようにしている。コンプライアンス的に危ういエージェントの暴走を、現場の言葉で抑え込める設計だ。

なぜ今、起きているのか

MCP 2026-07-28 仕様で「エージェント⇄ツール」の接続は標準化へ向かい、Red Hat や Skai など大手も MCP サーバーを相次いで出している。エージェント側の選択肢も週単位で増えており、現場では“Claude Code を Cursor に持ち上げたら過去のメモリが消えた”“Codex が新しい MCP 仕様で動かなくなった”といった乗り換え摩擦が日々発生している。CoreSpeed は、こうした“乗り換えコストゼロ”に対する市場の答えであり、エージェントOS レイヤーへの最初の一手として目を引く。

日本からどう使うか

サインアップは app.corespeed.io/sign-up からメールで完結し、free tier から従量課金へそのまま移行できる。エージェントへの組み込みは独特で、Claude Code なら claude://、Cursor なら cursor:// いうディープリンクに SKILL.md 用のコマンド set up https://corespeed.io/SKILL.md を渡す方式。課金は VISA / Mastercard / Amex に対応し、営業・SRE・CS 用途別の業種ページも用意されている。

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まとめ

CoreSpeed は、“エージェントがどれか1本にロックインされる世界”から、“どれでも使えて全部が残る世界”へ仕掛けるプラットフォーム。 Pay-as-you-go の薄さと“移動できるエージェント”理念は、業務に AI を持ち込みたいチームにとって現実的な選択肢となる。

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